袴の紐の処理の仕方「慶弔」による違い

袴の十文字の慶弔に夜違いについてお伝えしたいと思います。

袴を着用した時の最後の紐の処理の仕方が、

おめでたの時は、横長の十文字を作る作り縦の紐を下から上にからげるのですが、

仏事の際は、逆に上から下にからげていきます。

ほんのちょっとしたことですが、着物好きな方ならこんなことも覚えておかれると良いのではないでしょうか?

文責ーきもの楽庵 代表 児玉哲也