【きもの楽庵】オリジナルの正絹襷(タスキ)と、タスキの掛け方

YouTubeの「楽庵チャンネル」では、以前から、公開していたものの
ホームページへの UPをし忘れていました きもの楽庵オリジナルの
「正絹の着物用タスキ」のご紹介をさせて頂きます。
YouTubeの中では、タスキの掛け方も紹介させていただいておりますので、
ご覧ください。

オリジナルを作りました理由は、カッコ良く使い易いタスキがほしかったもので、通常のモスの腰紐などでは、滑りがよろしく無いもので、
結び目が袖付けの位置にみえやすく、
また、袖内に入れていると、重みでゴソゴソするのが嫌で、
正絹生地で作りました。

その縫製は、しっかりしました「三角仕立て」の仕立て方で、
長く使っていても、仕立てが崩れません。

 

柄は、人気の「鳥獣戯画」と「花簪(かんざし)」「七宝」で
お作りしました。

この利点は、「襷」としてはもちろんですが、私的な事で言いますと、  
以前に、娘の大学院の卒業式で、英国 Londonに行きました際に、
そんなに安宿に止まったわけでは無いのですが、hotelに洗濯物を干す
ワイヤーが設備されていなかったのです。

日本なら、ちょっとしたビジネスホテルでも、必ずと言っていいほど、ある洗濯物を干すワイヤーすらなく、どうしたもんかな?って、悩み、ハンガーに掛けるだけでは、袖の部分が乾かず、やはり、広げて干したいなっていう事で、
その際に、扉の金属部分と、シャワーのところのカゴに結びつけて、干すと言う経験をしました。

日本のものは、やはり便利なものだと、つくづく感じました。
洋服のベルトでは、こうは行きませんものね…。

こんなカッコよく便利な正絹のきもの楽庵オリジナルの襷(タスキ)のご紹介でした。