【楽庵 社長ブログ】これが本当のアロハシャツ!!

 これが本当正絹アロハシャツ!?

お付き合いさせて頂いて、もうかれこれ5年くらいになる庭師の「飯沼さん」の紳士長襦袢で作りました。

こだわりに賭けちゃ、私 児玉 にも、引けを取らずで、いつもマニアックな会話で盛り上がり、お母様におこられる二人。

この襦袢は、若かりし頃に、親御さんが息子を思って、大島のアンサンブルと共に、お作りなられていた額襦袢だったのですが、カビが出てしまっていたのと仕立てを近所のおばちゃんに頼まれていたとかで、仕立てミスもしてしまっていた襦袢。

いつか、何かに使おうとお話しして、4〜5年預からせて頂いていたのですが・・・。

ついにアロハシャツに!!だって、アロハは元々、hawaiiに移住した日本人が、正絹の着物でシャツを作ったのが、はじまりというじゃない・・・、ならば、日本人なんだから、「富士山」背負ったシャツがアロハの原型なんじゃない?と、盛り上がり!作っちゃいました。

表側は・・・

カビやシミをさけて、かつ格好良くというので、こんなグラデーションに!!(額襦袢の裾って、ボカシになっているから、いい具合に取れました。

「遊びをせねば生まれけむ」です。

先日、ぼく自ら、実験している

「家で洗える 正絹の“本場大島”」賛同して頂き、アンサンブルとしてではなく

「疋もの」の本場大島だから出来る

「仕立上がり de 洗える 正絹本場大島」の単衣と合わせ袷衣もこだわりました。

⬅こちらは「袷衣」の本場大島。

せっかくだからと「裏勝り」でこだわったのがコレ!

 ⬅3・11の後で、気持ちだけでも応援しようってんで仕入れしていた「達磨」の「七転び八起き」の長襦袢を「総裏」にして、仕立てました。

この襦袢、京都の通称 達磨寺「法輪寺」で供養されたお守り付きの襦袢で、コレを裏地にするあたりが「男の粋」ってもんじゃありやせんか!

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東村山の着物屋・きもの楽庵
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