【きもの楽庵】置き場所を選ばない桐たんす

桐たんすは、ほしいけれど、それほどの余裕もないし、
桐の箱では出し入れしづらいし・・・という方に人気のタンスです。

本来は、帯箪笥と言いまして、通常のタンスだと、帯を入れると
脇が空いてスカスカになり、もったいないということで、
帯専用に、無駄なくまた出し入れしやすいように作られた箪笥です。

帯がちょうど入り、引き出し式なので出し入れしやすく、
また、着物も三つダタミのたとう紙に入れれば、ちょうど入るサイズです。

帯や単衣の着物ならば、一つの引き出し部分に4~5枚は入りますし、
袷衣の着物でも、縮緬でも3枚は充分、紬などなら4枚は入りますので、
6段で20~30枚位は、入れられます。

着物の枚数が増えたら、上に重ねて置くことも出来ますし、
見た目の感じから、和室のみでなく、洋間やフローリングの部屋においても
いい感じです。

着物だけでなく、お茶道具などの貴重なものを入れることも出来ますし、
引き出し部分のお盆をひっくり返して、毛氈を置けば、こうして、ひな壇として使うことも出来ます。

弊社、楽庵でも、すでに30数名の方にお納めさせて頂いており、
人気の箪笥です。

楽庵にも、サンプルを置いてありますので、実際に触れてみてください。
ご注文いただいてから、お作りしますので、少々、お時間頂戴します。

文責ーきもの楽庵 代表 児玉哲也

【きもの楽庵】着物の長期保管に便利な「着物キーパー」

「きものキーパー」って、最初は、そんなに重視はしていなかったんです。

こんなものに入れておく人って、着物をあまり着ない方なんじゃないかって偏見を持っていたのですが、東日本大地震のときに、コレに入れていたために、着物があまり被害に合わずに済んだと言う話を、東北の呉服屋さんからお聞きしてから、意外と効果あるんだなあ・・・と思ったり、
また、ちゃんとした桐箪笥がない方や、
振袖や喪服などめったに着ない着物は、コレを使うこともありかなって思い始めて、定番で置くようになりました。

たとう紙に入れたお着物を、そのまま、このパックに入れて、
出し入れも自由にできるので、よく、クリーニング屋さんなんかでやっている
窒素充填みたいに、一度っきりじゃない点もなかなか良いんじゃないかって
思うんです。

普段のよく着る着物は別として、滅多に着ない着物で、生地が縮緬などで湿気に弱いものや、喪服など、染料が栄養たっぷりでカビやすいお着物などは、
お使いになられると便利じゃないかって・・・。

僕なんかは頻繁に着るので、たとう紙も入れずに、じゃんじゃん着ていますが、
大事にしまっておくものには良いのかと・・・。

【きもの楽庵】お家の洗濯機で着物が洗える「着物洗濯ネット」いろいろ

最近は、自分でお家で洗濯できる天然素材の着物が人気ですね。
正絹でも、麻でも、木綿などのお着物でも、もちろん浴衣も、お家で手軽にお洗濯できると着る機会も増えるもの・・・。

そうした中でも、いろいろな洗濯ネットがあるので、その違い・特徴をお話しましょう。

一番最初のお写真のものは、以前は楽庵で定番で一番売れていたものなのですが、メーカーさんが製造中止してしまったので、今、違う形の物をおすすめしています。

以前の定番だったものは、こうしたほぼ真四角のネットが二重になったものでした。

この二重のネット中側に着物をいれて、かるく紐で縛り、半分にホックで留めて、洗濯するものでした。

現在、定番で扱っているものは、ネットの素材で、最初に衿のところに、汚れ落ちのクッションスポンジを挟んで、着物をサンドイッチして、ネットに4つだたみで入れて洗うものです。

ネット販売でよく人気のある「くるくる~~」といのは、じつはスラックス用のネット転用なので、スラックス型にネットが細まっているのと、最後に入れるネットの袋が少し小さいようです。

 

なので、ネットの中には、パンツ用という解説書も入ってます。

なので、楽庵では、二番目のネットが一番おすすめです。

それと、着物を洗う場合は、専用の洗剤をご使用いただき、
あまり長時間、水につけておかないようにしてください。
色が出ることがありますので・・・。
さっと、洗って、すぐ干してください。

ちなみに、洗濯用には今、この「シルクランドリー」という洗剤が一番オススメで、楽庵でもお取り扱いしております。

 

洗濯の仕方は、以前にホームページにUPさせて頂いておりますので、御覧ください。

【楽庵 社長 ブログ】着物も自分で洗ってサッパリと着よう!!

文責ーきもの楽庵 代表 児玉哲也

 

【きもの楽庵】本革のお手入れにはミンクオイルが抜群!

コレがミンクオイル!
最近、何屋か?って言われるくらい、革製品を作るのにこだわって、ついには、お手入れ用品まで、定番で扱うようになりました。
コチラも、お草履のお手入れなどで、お取引してもらっているところが扱っているもので、本革のバッグなどは、この「ミンクオイル」が非常に効果的です。

皮革製品は、あまり使わないで、埃かぶっていたりすると、本来の革の油分がきれてしまい、ひび割れたり、痛む原因になります。

特に、持ち手やサイドなどの革の湾曲した部分など、常に力がかかっている部分などは特に、痛みやすいのです。

ですので、ご使用後は、こうしたミンクオイルでこまめにお手入れしておくと長持ちします。

人間の皮膚と同じで、油分を補ってお手入れしておいてあげると、いつまでも長持ちしてお使い頂けます。

【きもの楽庵】オリジナルの腰下げ巾着 作りました!

通常、よく、祭り用品屋さんで既成で作られている腰下げの巾着を
アレンジして、一回り大きく、少し大きめのスマートフォンでも入るように
した腰下げ巾着を作りました。

元はと言えば、神輿を担ぐために、角帯に通して、手で持たなくても良いようにしたものがこの「腰下げ巾着」です。
こんな感じに角帯に通しておくと、手に持たなくても良いというもので、
写真は、半纏に使っていますが、きものでもごしよういただけます。

角帯に通して、木の玉止めに引っ掛けて使うことも出来ますし、

紐を長くする場合は、このように木の玉止めのみ角帯に引っ掛けることも出来ます。

そして、今回の楽庵オリジナルは、中の物を取り出しやすくするように、
サイドにチャックを付けて、出し入れしやすくしています。

他にもいろいろな生地でサンプルを作ってみました。

  

 

着物の残裂でもお作りできますので、オーダーも可能です。