このフォルムってあまりご覧になられたことが無いと思います。
まるで、舞妓さんの履かれる「ぽっくりのような形」で、
又、天面には真綿がたっぷり入ったとても可愛らしい形。
こちらの写真のものは、帆布の生地の台で、いろいろな色でお誂えできます。
底面もこだわりのタンニンなめしの色底で・・・、
こんな形だと、若いお嬢さんや振り袖などにもとても人気です。
洒落たお履物だとお着物を着るのもとても楽しくなると思います。
文責ーきもの楽庵 代表 児玉哲也
和のことならなんでも相談できる 東京・東村山の着物屋。充実の男着物。男の着付け。着付け教室も。男着物初心者歓迎
「良いもの」は、「美しい」というのが、僕の持論です。
なんとも言えない美しいフォルムの草履台で、天と呼ばれる足を乗せるところに
「本真綿」が入れてある草履台です。
その断面図がこちら。
本コルクの上の天面に真綿がびっしりと詰めてあるのです。
その真綿の量は、片方で、コレくらいの真綿が・・・。
コレをパンパンに詰めてあるので、長年お使い頂いてもヘタって凹む心配はありません。
サイドのお写真はこんな感じで、なんとも美しいフォルムです。
お写真のものは、帆布ですが、頬下にも本皮のエナメルやマット革のお好きなお色を選んでお作りさせていただいております。
皆さん、このお草履をお履きいただくと、今までの草履観がガラッと変わるくらい「疲れない!」っておっしゃっていただきます。
こちらにお好きな鼻緒や、着物の残り裂で鼻緒をお作りしてすげさせて頂き、世界に一足だけのお草履をお作りいただけます。
また、底面の革も、従来のクロームなめしの底革だけでなく、
本革を漬け込んで浸透染させたタンニンなめしの色底にすることもできます。
着物好きな方にとって、お足元はおしゃれに最適な部分ですので、ぜひ、一度お試しくださいませ。