本畳の雪駄はもちろん、少し丈夫な竹網代の雪駄でも有効な僕が自分でしてきた方法です。
御用意頂くのは、木工用ボンドで有名なコニシさんのもの。
こちらを水で解いて2倍希釈ぐらいにしてもらって、痛みやすい雪駄のヘリに塗っておくと丈夫になります。
これを乾いたら塗るということを繰り返すと、かなり丈夫になります。
これは新品で下ろす前にやっていただいても良いですし、すでにお使い頂いている雪駄でも試していただきたいと思います。
通女お使いいただいている雪駄は、鼻緒をのところに厚紙を丸めて、入れておくといつも最初のように吐きやすく保管できます。
保管は箱にむき出しで入れておくのが良いと思います。
文責ーきもの楽庵 代表 児玉哲也