ここのところ、お客様からお問い合わせがおおくありますもので、
ホームページでもちゃんとお知らせしなくてはと思い、ご連絡です。
YouTubeなどで御覧頂いていらっしゃるご遠方の方も、是非、お時間ございます時に、ゆっくり遊びにいらしてください。
お着物のサイズのご相談やお仕立て直し、染め替え、コーディネイトなど、
お時間がかかるご相談も、是非、この機会に!
通常定休日の水・木以外は営業させていただいております。
和のことならなんでも相談できる 東京・東村山の着物屋。充実の男着物。男の着付け。着付け教室も。男着物初心者歓迎
いくつになっても…、海の碧さや、山の碧、そして、花火…、やっぱり浴衣が似合う…。
東京は、先週の隅田川、昭和記念公園、荒川の花火大会、横浜みなとみらいの花火大会と、
浴衣のイベント目白押しで、沢山のお客様がいらしてます…。
そんななか、いろんなご相談とか、お願いがあるもので…。
YouTube見ながら、本見ながら…、浴衣途中まで着たけど、上手にいかないって、飛び込んでくる方や、帯結べないから、付け帯なら簡単にできるんですか?とか…。
でもね…、子供なら、仕方ないかな?って思うけど、
やっぱり、大学生とか、社会人になると、やっぱり折角なんだから…、
だって、大抵は、好きな彼氏や好きな子と、花火を、見に行ったりってことなんだから、
で、ついついお節介ごころが、ムラムラってわいてしまって…。
(だって、もう、あんなにドキドキできる青春には、戻りたくても戻れないので…。)
このお写真の結菜ちゃんも、昨日、お母さんと一緒に浴衣用の帯を買いに来られてたんだけど…、
自分で着て行かなきゃならないから、帯結べないので、「ポリエステルの作り帯」を買おうとしていて、
「色目これであいますか?」って聞いてくるもんだから…、
折角なんだから、「結び方」教えるから、自分で、結びなよ!それに、化繊じゃなくて、
麻とか正絹ならば、羽根もピンと張って、「粋な色気」バッチリなんだって教えたら…、
自分で着るのは、やっぱり自信無いって言うから、
「明日だけは、着せてあげるから…、キメッキメッで、行きなよ!」って伝えると
スッゴク、喜んで!
その今日の着姿がコチラ!
写真撮ってあげても、もう、自然と笑顔がこぼれて…。
浴衣もいろいろ持ってられたけど、正直プリントものじゃなくて、
こういう注染のしっかりした国産の方が良いよって、あえて、この浴衣を選んで!
なんと、おばあちゃまが着物好きで、お母さんのために作ってくれた浴衣らしくて、
「親子2代で着るんですよ~!」って、
ちょっと、親孝行してるみたいで、
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こっちの彼は、おじいちゃん・おばあちゃんに連れられて…、浴衣一式買いに来られて…。
最初は、「簡単に結べる帯」なんて言って、ワンタッチを買おうとしてたから、
お店で、着方・帯の結び方を何回か教えて、自分で着てみたのが、コレ!
初めて…って思えないほど、バッチリ決まってるでしょ!
ムラ揚げより大分低い位置で結ぶよう教えて…。
一番喜んでいたのが、実は、おばあちゃまかな?
折角だから、一緒に写真を撮りましょ!っていうと、
こんな、お手伝い出来て、「しあわせのおすそ分けしてもらえって」
喜んでもらえる仕事って、他には無いなって、
本当にありがたいもんです!
今朝、一番で、旦那さんの着付けをさせて頂きました。
(奥様は、もちろん、ご自身でお着付けされて、お越しになられました。)
こちらのCOUPLEは、こんなにお若いのですが、実は、ご夫婦で、お子様もいらっしゃるんです。
春頃でしたでしょうか、奥様がお一人でご来店されて、小千谷ちぢみをお気に召して頂いたのが、 楽庵との始まりで…。
ここのところ、お着物に凄く関心を持たれて、
いろいろなところに見に行ってらっしゃるとの事だったのですが、
実は、寸法の事で、ちょっと、上手くいってなかったようで…、
うちが、アドバイスさせて頂いたのが、お付き合いいただくきっかけでして。
その時、ご主人様も同席されていて・・・、やっぱり、僕も「小千谷ちぢみ」を作りたいって、 おっしゃって頂きまして…。
実は、○吉の花織の小千谷を、ご自身でお選び頂いて物は、目下、御仕立て中でして。
今回は、丁度、着物を見に行くっていう事で、奥様が出来上がった小千谷を着たいとおっしゃられて…、「折角だったら、僕も着たいな・・・!」って、いう事で、
僕と寸法がそんなに変わらないので、 僕の小千谷をお召し頂いています!
本日のような、蒸し暑い日は、まさに、小千谷ちぢみ最適な日でして…。
お二人、仲良くお出かけになりました!
大人のデートのお手伝い…!
うらやましいな…。 素敵な時間をたっぷり過ごしてくださいね・・・。
今日は、朝一で、お姉さんの結婚式に出席する弟さんの着付けのお手伝いをさせて頂きました。
先日、Facebookページ(https://www.facebook.com/KimonoRakuan/?pnref=lhc)で、
今日お召し頂いている紋付羽織の進捗をUPさせて頂いておりました羽織が、コレ!
毘沙門亀甲の地紋のお召生地に、
自分の名前にちなんで、藤井絞りの「鶴」の額裏に、
陽向須賀縫いで江戸紋の「下り藤」を、五つ紋入れて!
今日は、親族としての清掃なので、羽織紐も、今、もう手に入らない正絹の篭打ちで!
長着は、ChulThaiの板場染め(京都で染めているので、「江戸小紋」とは、敢えて言わない…。)の
「行儀」の単衣。
(本当は、彼自身のは、「畳」という柄の江戸小紋なのですが、袷衣で仕立てていたので、
今日のあまりの好天の天気なので、僕(楽庵代表の児玉)の単衣を着ていただいたのですが…。
たまたま、彼とは、ほぼ寸法が一緒なので…。)
袴は、人間国宝の「甲田綏郎」精巧仙台平の御召袴を、
京都の名人の袴仕立士の河尻先生に仕立てて貰ったもので…。
正直、20代とは思えないバッチリ決まった感じですよね!
実際、彼は、本当に着物が好きで、
海外に行くときも、必ず着物を持って行って、現地で着る位なので、
今回も、普段でも着れて、だけれど、本当に正装としても恥ずかしくなく、
いずれは、自分の結婚式の披露宴でも、着れる着物をってことで、
このようなコーディネイトに!
和装に持つバッグも、ChulThaiの残布で、京都の「菱屋」さんでオリジナルで作り、
草履も、浅草の本革の型押しに、お揃いのChulThai の誂え鼻緒で!
この草履の何が凄いかというと、まずそこの革の厚みが、通常の1.5倍~倍くらいあり、
凄くクッション性があり、疲れないという代物で!
久々に、充分にこだわって、贅を尽くした仕事をさせてもらって、
僕としても、本当に満足いける内容で、なによりだし、
本人の自身に満ちた表情・風情が、何よりで…、
久々に、呉服屋冥利に尽きる内容です。
新婦のお姉さまのお色直しの「引き振袖」のお手伝いもさせて頂いてますので、
そちらも、後日、UPさせて頂きます。
新婦のブーケも、楽庵のお客様で、西東京でかなり大きく花屋さんをされている豊田さんと
打ち合わせして「生花」で、今日の披露宴でお披露目という事で、
昨晩に、ご自宅の方にお届けしてくれたって、ご報告もありました。
今日は、もう一人、男の子のお客様も、結婚式という事で、そちらも、少しお手伝いさせて頂き…、
なんにしても、本当に、こうした御目出度いことのお手伝いをさせて頂くことは、
本当に、うれしい事です!
おっと、これ書いてたら、FBメッセンジャーに、「無事、終わりました!」って、報告が…、
お二方から…。
後日、また、これを肴に、皆で、飲むのが楽しみだな…。
最後に、今回、これが実現できたのも、藤井さんや紋屋さん、お仕立て屋さんなど、それぞれ、
皆様にご協力いただき、本当に「特急」で、仕事して頂いたお陰もありましたので、
ご報告かねて、記事UPさせて頂きました。
きもの楽庵 児玉哲也