江戸 手組の平田先生の「純国産糸 ぐんま200」を使った帯締め 3タイプ が、揃いました。
ここ最近、平田先生、体調が優れない…との事で心配していたのですが、やはり、その品物を見ると、魂の籠り方が感じられて、少し安心しています。
僕が、一番好きなのは「貝の口組 水引」という組み方なのですが、今回は発色がキレイな物を中心に揃えました。
最初の写真は「綾竹組」。素直に「美しいでしょ!」と、言いたい。
着物もそうですが、本当に「澄んだ」キレイな色は、元の材料の糸が良くなければ絶対に出ません。
料理もそうだけど、材料・原料って、ごまかしが効かない…。
特に、薄色(料理で言えば、薄味)は、材料の善し悪しを素直に見せてしまうから…。
だから、楽庵は「平田先生」の帯締の中でも「純国産糸」を使ったものだけを取り扱わさせて頂いています。
色目もさることながら、締めたらわかる「その締め心地」は、手組の良さを更に引き立てるから・・・。
秋からの婚礼シーズンなどの訪問着はもちろん、上質な無地感のお召しなどに合わせても…。
帯揚げは、もちろん「唐織」のキレイな色目をあわせて…。
締め心地は、お店に来て頂き、実際に触れてみて下さい!!