【きもの楽庵】紳士の足の大きな方でも御使用頂ける「足袋入れ」を作りました!

コレは、ChulThaiの江戸小紋の生地で作った「足袋入れ」

お着物を御召になられる場合のしきたりとしまして、歩く道中に履かれる足袋と
お宅に上がられる場合の足袋は、履き替えるのが習わしになります。

道中で、埃などで汚れた足袋は、玄関先で真新しいキレイな足袋と履き替えることによって、そのお邪魔した場所を汚さないというしきたりですので、
茶道や日本舞踊などの方のみならず、一般の方でも、行いたいお作法だと
思います。

そんな中で、紳士で御御足が大き方などの場合は、従来の足袋入れでも使用しにくい方も多いものですので、一回り大きな足袋入れを作らせて頂くようにしました。

ほんの気持ちですが、左の楽庵オリジナルの足袋入れのほうが、
右の既成で販売されているものより大きくなっております。

いろいろな正絹の生地で、今回サンプルを作ってみました。

 

 

もちろん、お客様がお着物をお仕立てになられた後の残り裂でも、
お作りできます。

中の留め具も、古来からのハゼの仕様でお作りしています。

やはり、お着物を着られる場合は、こうした日本の素晴らしいしきたりを
大事にしたいものですね。