【きもの楽庵】石川県U様ご依頼 別誂え白木の桐右近下駄

こちらは、白木の桐台ののめり右近の台に、
楽庵オリジナルの鼻緒をすげさせて頂いた下駄で、
石川県のU様のご依頼で誂えさせていただきました。
横からの写真ですと、右近型がよく分かると思います。

鼻緒に使ったこの生地は、今は無き、京都の高垣織物さん(菱屋六右ェ門さん)の
「幽玄織」という二重紗を1枚の織物で織った特殊な生地で、
角度により色変わりする織物です。


下駄は履き慣れないとのことで、底側全面にゴムを張って、
滑りにくく、傷がつきにくくしてあります。

浴衣や夏着物は勿論、紬などでは、冬物でも合わせられますし、
爪革をつければ、雨や雪でもお履き頂けます。

石川県のU様、喜んで頂けると良いなあと思っています。

文責ーきもの楽庵 代表 児玉哲也

 

【きもの楽庵】浴衣だけではもったいない桐下駄

博多織の太鼻緒をすげた鎌倉風の桐下駄!
鼻緒の作りもしっかりしているので、足が痛くなりません。
浴衣だけではもったいなく、綿きものや紬などの普段着に合わせても
充分御使用頂ける下駄です。

こちらは、右近ののめり台です。

シンプルですが、こうした桐の木目の台もシンプルですが、いい感じですね!

毎年、造り手さんにお話するのですが、女性ものばかりで、紳士もこうした
お洒落な下駄をたくさん作って頂きたいと・・・。

女性はお洒落でいいですね。下駄は素足で履くことが多いので、コレくらい
しっかりした太鼻緒ですと足が痛くなりません。

文責ーきもの楽庵 代表 児玉哲也