【きもの楽庵】紳士の足の大きな方でも御使用頂ける「足袋入れ」を作りました!

コレは、ChulThaiの江戸小紋の生地で作った「足袋入れ」

お着物を御召になられる場合のしきたりとしまして、歩く道中に履かれる足袋と
お宅に上がられる場合の足袋は、履き替えるのが習わしになります。

道中で、埃などで汚れた足袋は、玄関先で真新しいキレイな足袋と履き替えることによって、そのお邪魔した場所を汚さないというしきたりですので、
茶道や日本舞踊などの方のみならず、一般の方でも、行いたいお作法だと
思います。

そんな中で、紳士で御御足が大き方などの場合は、従来の足袋入れでも使用しにくい方も多いものですので、一回り大きな足袋入れを作らせて頂くようにしました。

ほんの気持ちですが、左の楽庵オリジナルの足袋入れのほうが、
右の既成で販売されているものより大きくなっております。

いろいろな正絹の生地で、今回サンプルを作ってみました。

 

 

もちろん、お客様がお着物をお仕立てになられた後の残り裂でも、
お作りできます。

中の留め具も、古来からのハゼの仕様でお作りしています。

やはり、お着物を着られる場合は、こうした日本の素晴らしいしきたりを
大事にしたいものですね。

【きもの楽庵】蜜蝋のうまい使い方!!

石鹸みたいに見えますが、石鹸じゃありません。

コレ、PUREの「蜜蝋」です!
「蜜蝋」は、はちみつを取る際に必ず取れるもので、自然な植物原料の油で、
よく「革」のコバ処理に使われるもので、油なのですがあまりベトベトしないという特徴があります。

コレを使って、天然素材の木肌のものや竹籠に塗って上げると、自然な艶とひび割れを防止できます。

うちの山葡萄のバッグに塗った結果が…、

なんとも言えない使い込んだような艶が出ました。

塗る前に状況は

こんな感じにカサカサ下感じだったのですが、
「蜜蝋」を薄-く塗って上げると、

こんな感じに全体に塗っていなくても、仕上がりはこんな感じに、

いい味の使い込んだ感じに!!

蜜蝋は、ワックス処理していない木肌の床などに塗ってもいい感じになります!

こんな方法もアイデアだと思います。

【きもの楽庵】大事なお草履を長持ちさせる便利グッズ

コレって何でしょう??

実は、お草履のつま先が減ってしまうくせのある歩き方の方って
いらっしゃるとおもうのです。

そういう場合に、お草履の底の爪先部分に、コレをつけておくとすり減るのが
軽減できたり、すでにすり減ってしまった底革につけると、
草履本体の革がすり減らないようにする便利グッズです。

なかなかのアイデア商品ですよね!

お草履の巻き本体を傷つける前に、こうした対策をしておくと
長持ちして履けます。

【きもの楽庵】これからの新しい時代の「着物一式」持ち運べるバッグ

お洋服の時に持っても、紳士が持ってもお洒落な
「着物一式持ち運べる」バッグということで、本革と織生地のこんな
素敵なバッグはいかがでしょうか?

従来のバッグはというと、

こうした紬織りの物や

こうしたハードタイプの物が一般的で、
やはり、「着付けのお稽古」に行くバッグという印象の強いものでした。

なので、洋装で持ち歩いても、紳士の方が持っても、
おしゃれな着物一式持ち運べるバッグをということで、
作ってもらいました。

横長のタイプと 

縦長のタイプ 

持ち手とサイドは本革で、かなりしっかりした作りで、ショルダーにもなるように持ちては長めにしてあります。

 

かばんの口はチャックで閉められるようになっています。

こんなおしゃれな着物一式運べるバッグもいかがでしょうか?