この正絹の絞りの半幅帯は、軽くて薄くて張りのあるもので、
通年つかえます。
浴衣や夏の正絹や、小千谷ちぢみ、絹の紬や江戸小紋などでも
使いやすいものです。
正絹の織地をしぼったものです。
柄の拡大した感じは、こんな感じです。
通常、半幅帯というと、博多帯などを思うと思いますが、こうした
手の混んだ洒落物の帯もいいとおもいます。
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こちらは、通常の手ぬぐいを畳み方一つで、懐財布や、メガネ入れとして
使えるように折りたたんだもので、広げると普通の手ぬぐいに戻ってしまいます。
この写真のものは、私児玉が、まだ、楽庵の店を持たずに、お客様のところにお伺いして商売させて頂いた「担ぎ屋」の時代に、お客様にご挨拶代わりにお持ちしていたもので、財布手ぬぐい用に柄を変えて染めてもらったものです。
最初に広げると、呉服屋をもじって、5本・2本・9本の筋と、宝尽くし、魔除けの紗綾形の模様になっています。
さらに中側に、宝尽くしと「児玉」の名前を・・・。
背側にも入れるところがあり、ここは、先程の「呉服屋」のもじった筋を・・・。
ひっくり返したところには「鯛」で「めでたい」という
という江戸好みの洒落た感じの紋様で、折るだけで、最初のような手ぬぐいになります。
織り方は、
こんなのちょっとできると、もてると思いますので、畳み方を覚えてください。
着物を着るときの腰紐や伊達締めなどの紐類などは、毎日着終わった時にこの形の「五角形畳み」にして、しまっておくとあら不思議…、
使ったときのしわや折れめが一日ですっかり取れてます。
こうした紐類は、使いっぱなしだと、だんだん、結び目がシワシワで細くなってきて、締りが悪くなってしまうものです。
そう、ナイロン紐が、補足縒ってある紐って意外とツルツルとして
縛りにくいのですが、ただの広がったナイロンの紐だと結構結びやすくギュッと縛れるのと一緒のこと!!
また、正絹のものだと、完全にシワが寄った物を無理してアイロンなどで伸ばすと、結んだときの生地と生地のかみあいが悪くなり、ギュッと閉まらなくなってしまうので、自然と、毎日のことで伸ばしておいたほうが良いのです。
あなたの紐類こんな感じになったままではありませんか?
このままにしておくと使いにくくなってしまいますよ。
それに、しまっておくときもこの五角形畳みだとカッコよいですよ。
楽庵のオリジナルで作らせていただいている小千谷縮のステテコは、相変わらず非常に人気なのですが、とあるお客様から、トイレに行った時にいちいち下ろさなくても、用が足せるステテコがあったら良いなというリクエストを頂きまして・・・。
従来のステテコも、社会の窓は付けてあるのですが、大きい方の場合は、下ろさなくてはならないので、なんとかならないかと・・・。
というわけで、股の部分を二重にして、広げればお尻まですっぽり出るような形の「紳士の股割れ小千谷ステテコを作りました。
見た目では、股の部分がかなりたっぷりした感じです。
こんな感じにガバっと広がって・・・、
お尻まですっぽり出すことが可能になっています。
他にもこんな色目も・・・、
外出時に用をたす場合に非常に便利だと好評です。