【楽庵 社長 ブログ】大ヒットの兆し!間違い無しを発見!!

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先週の仕入での澤田店長が、発掘してきました!!

お客様には笑われちゃうかもしれませんが、

澤田店長「エライ!!デカしたぞ!!」と褒めてあげたい!!

僕が、問屋さんで、昔の商人の足だった「三角乗り」の自転車をお借りして、加工屋さんや支払いなどの細かい仕事で走り回っている間に、発掘してたのがコレ!!

今、本当に入荷待ちが続いていて、「予約殺到」で順番待ちで待って頂いている「ヘチマの帯板」のメーカーさんの試作品!!

つい、先日もお客様から、「夏場に涼しい補正パット」ないかしら?と相談を受けて、メーカー各社のカタログ等も再検討しましたが、コレと言った「ピンッ!!」と来るものが無くて・・・。

そんな中で、当社の澤田がやりました!試作のプロトタイプという事らしく、この1点しかもらえませんでしたが、

コレ絶対に「大ヒット」の兆しまちがいナシ!!・・・です。

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「天然ヘチマ」で作った腰パット!!

中に圧縮した「ヘチマ」を入れて、表面はワッフル状になった生地でコーティングするように覆い、ベルトを付けたもの!

IMG_1092 帯板とは違って、少し着物とズレないように、それでいて「通気性」を確保する為に、このワッフル生地で覆っているんです!

早速、リサーチかねて、昨日、お客さまにお見せしたところ、
「口々に、予約でも良いから欲しい〜〜!!」と。

皆さんおっしゃったのが、「夏用」じゃなくて「一年中」コレ使いたい!・・・と。

そうですよね!「ヘチマ帯板」や「博多の紗の伊達締め」だって、楽庵では、今や年間定番です。

女性のお着物にとって、帯の下の腰位置って、どうしても蒸れやすいところですものね!

こうした発見は、やはり「着る女性目線」でないと、わからないもの・・・。

この夏の暑さで、今すぐにでも欲しい!!というお声が聞こえてきますが・・・、

早速、生産をおねがいしますので、すこーしの間、お待ちください!

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今年は角帯!

先日、ホームページで紹介した羅の角帯ですが、先日、お買い上げいただきましたm(_ _ )m

お買い上げいただいたお客様、一時期、お仕事の関係で海外赴任をされていて、帰国後は神奈川の方に引越しをされましたが、ホームページで羅の角帯をご覧いただき、遠くからお越しいただきました。
神奈川から、きもの楽庵まで足を運んでいただけて、ありがたい限りです^^

今年も浴衣のシーズンが佳境をむかえております。

後3時間後に着る方、来週着る方、浴衣と帯を買ったら彼女から履物と信玄袋をプレゼントされた方・・・と、多くの男性のお客様が、今年も きもの楽庵で浴衣をお買い求めいただいております。

そこで、「去年、浴衣と角帯を買った」という方にご提案なのですが、今年は角帯をもう一本をお買い求めになってみてはどうでしょうか?

浴衣や着物は、帯を替えると、イメージがガラリと変わることがあります。

去年の角帯よりもグレードアップしてみたり、新しい色の角帯をにチャンレンジしてみてはいかがでしょうか?

さて、今回は4本の角帯をご紹介します。
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まずは1本目と、2本目。
柄が同じで、色違いの角帯です。
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原田織物「両面」18900円

3本目です。
横糸を波が打ったように織り入れてあります。
筬(おさ)とは、機織の付属具の一つです。
緯糸を曲げて打ち込むための装置を波筬(なみおさ)ということから、この名称がつきました。

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「波筬(なみおさ)」&「一本独鈷」34150円

4本目です!
斜子織とは、二本ないし数本ずつ引きそろえて並べた経糸に、同数のよこ糸を打ち込んで織った平織物のことです。
織り目は籠目(かごめ)のような形になり、特に絹糸で細かく織ったものをいう場合が多いです。wpP1240020
「和」斜子織39900円

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紳士下駄、追加入荷しました!

ここ数日、紳士下駄が残り2足という状況でしたが、救世主が!
ついに、紳士下駄が追加入荷されました!
普段は雪駄履きが多い私ですが、夏の下駄のカラコロという音は、すてがたいものです^^

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LL寸 27~28.5cm  5,250円
L寸 26.5~27.5cm 3,990円

 

先染め花緒の総桐の下駄です。
サイズは2種類。
27.5cm位までと、25~26cmまでの二種類です。

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先染め花緒の総桐の下駄、どちらのサイズも、2,940円(税込)

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【楽庵 社長 ブログ】こんな事もさせて頂きます!

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【psychedelic kyusun_nagoya_obi】

なかなか、面白い帯が出来ました!!

先日、お客様がお持ちになられたヤール巾の洋反生地で、
帯を作りたいとのご要望で、出来上がったのがコレ!!

なかなか、サイケな感じが出ていて面白い帯になりました!

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最初持ち込まれた生地はサテン地の広幅なので、帯として締めた時に剥ぎ位置が見えないように考えながら「柄出し」を考えて・・・。

ただ、通常の帯芯ですと、表生地と帯芯が身離れしてしまうので、締めにくくなってしまいます。

そこで使うのが、【楽庵オリジナル】の帯芯!!

綿芯の片側に「真綿引き」のように綿をつけた帯芯ですので、生地のふわっとした雰囲気は残しながらも、「身離れしない」優れモンです。

昔なら、仕立て屋さんが、帯生地の裏に本当に真綿を引いて仕立ててくれたのですが、今、この「真綿引き」を上手にお手頃価格でやってくれる仕立て屋さんが少なくなり、作ってしまいました。

コレ、かなりいい感じで、数多くのお客さまが、染め帯の仕立て直しをお持ちに成るくらいです!!

つるっとした生地感で、この色鮮やかな感じは、「大島紬」や「結城紬」はモチロン、

無地感の「万筋の江戸小紋」や「西陣お召し」等にあわせても、面白そうです・・・。

出来上がり、喜んで頂ければウレシイのですが・・・。

さて、お客様の反応は?どうかしら??

【楽庵 社長 ブログ】やっぱり涼しかった!!

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【ヘチマ・麻はやっぱりスゴかった!!】

やっぱり、着物のファンデーションが、着物好きの方の「鍵」!!と確信。

検証結果をお伝えしたいと思います。

先日、32〜33度の炎天下のなかを、店長と僕で朝早くから、仕入で歩き回ってきました。

その日は、もう既に駅に向かう時から、蒸し暑く、それこそ、僕が最後に海外旅行に行った学生最後の旅で立ち寄ったシンガポールかと思う程の湿度。

ちょっと、動くだけで、湿気の壁があるような日でした。

少し動くだけで、額からは汗がしたたるような・・・中。

それこそ、あの三ツ星の「濱田屋」さんの前を通り過ぎた時は、水撒き用のホースを見て僕なんか、頭から水浴びしたいと思った程の暑さ。

更にいえば、建物の中に入るとクーラーが効いていて、外に出るとまた暑さが・・・というのは繰り返されると更に、汗は出るわけで・・・。

ただ、そうした中で、発見出来た事が!!

普通の帯板や枕なら、もう既に帯の内側はムレムレなのに、帯と着物の中に手を入れても

全くムレテいない!!!

もちろん、背中の帯枕の下もムレテいない!!!

汗をかかないわけではない。コレだけ暑ければ汗は当然かくわけで、

それを「気化熱」で涼しく感じるんだったと。無論、下着は「柳流の本麻」。

特にパッチ(ステテコ)は欠かせない!R0019690

 

正直、お客様のなかでも、このステテコの形や格好は、抵抗がある方も・・・。はんなりとした色気が「きもの姿」の美しさと思われている方は、抵抗があるという方も多い。

ですが、この暑さですので是非、一度お試しを!!

ちなみに「ヘチマの帯板」は、楽庵では、年間定番の取り扱いをしたいと、メーカーさんに、お願いしてきました。

P1230581 それも、ベルト付きが一番良いと確信!

着物と帯の間にヘチマをいれる事によって、

全くと行っていい程、蒸れない!

涼しさはもちろんですが、「着物」「帯」を傷めない!

お着物は、このムレて・擦れる事によって、「色落ち」や「擦れ」で着物や帯が変色したりして「染み抜き」のご相談を受ける事が多いもの・・・です。

きもの・帯を傷めない為にも、本麻の下着やヘチマの帯板・枕をお勧めします。

そして特に垂れもの友禅の染めの着物などで、汗染みを絶対に避けたい時のオススメは、

あしべ汗取り R0019699

「あしべ織の汗取り肌着」。

汗を完全に吸って、着物に染み出ないようにしたい時はコレ!

特に、写真にあるように脇についた「ベロ」がミソ!

茶道などお稽古をされる方で、真夏にフォーマルを着なければならない方には、欠かせません!

涼しさはもちろんですが、着物を傷めない為にも

「蒸散性(水分を蒸発させる力)の高い」天然の下着を!!

(今更ながら、実体験をもとに確信した事のご報告で・・・。)