女性の方で、着付けがうまく行かないとお悩みの方や、これから、着付けを習って、自分で上手く着られるようにという方は、着付け用品の小物を、何を使うかが、とても重要のことです!

中でも、楽庵では、男性も女性も、いちばん重要な小物としてお伝えしていますのが、伊達締めです。
長襦袢、着物ともに、腰紐は仮押さえのようなもので、この「伊達締め」でぐっと抑えることがとても重要です。
もちろん、本場筑前博多織の伊達締めを使ってください。
よく、ゴムベルトや、化繊のシャリングのものとかもございますが、
一日着ていて着崩れしにくく、蒸れなくて、夏場でも涼しい正絹のものが一番です。
正絹の本筑 博多伊達締めと言いましても、呉服屋さんやNETで見ても、値段がピンきりでどれを買っていいかわからないということも多いものです。
では、値段の差って、何なのでしょう?
まずは、博多の帯も織っている機屋さんか、小物専用の機屋さんの違い。
又、同じ正絹でも、使用している絹糸の品質・等級の差で、
その締め心地・苦しさなどが違ってきます。
楽庵では、主として、博多の帯屋さんに織ってもらったものをおすすめしております。

こちら、三種類はすべて異なる機屋さんのものの通常品。

この金ラベルの帯封のしたものは、西村織物さんの「ブラダル糸」(ブラジル産の糸で、肉厚でしっとりした糸質が特徴で、又、染めても澄んだ色が染まるのが特徴)なので、とても、品の良い感じです。
楽庵の扱っている正絹伊達締めの中でも、ダントツに素晴らしい性能なのが、
コチラ↓

博多の紗の帯を織ってくれているところにお願いして、別誂で織って頂く
「紗の伊達締め」!
帯屋さんの紗ですので、とてもしっかりしている割によく締まり、そして何より、蒸れずに涼しいのです。
女性の着付けの場合、長襦袢に伊達締め締めて、お着物のお端折り、そして伊達締め、帯板、帯とお腹のところは何重にもなるので、とても蒸れやすいのです。
なので、この紗の伊達締めは、蒸れにくいので、楽庵によくいらっしゃるヘビーユーザーさんは、皆さん、一年中、この伊達締めをご使用されています。
紗織で、すこし透けていますが、一年中ご使用できるのです。
夏場だけのものでは、ありません。
正直、最初、5色展開で作っていただいたのですが、今は、これが数本残るのみになってしまっております。
ここのところ、機屋さんも厳しい状況が続いているので、なかなか、別誂えでも織って頂けず…、かなりお願いしまして、やっと、今織っていただいております。
今、新しく、機屋さんにお願いして織って頂いていますので、
もう少しお待ちいただければ、もっと、色柄豊富になって上がってくると思います。
又、新作が上がってまいりましたら、ホームページにもYouTube にもUPさせていただきます。